悲惨な中国農業

先日、お客さんが「中国産って聞いただけで買う気がしない」と言っていたので一言アドバイスをした。
大半の中国農産物は危険ですが、中国でも一部素晴らしいオーガニック農産物がありますよ、と。
僕の店には、中国のオーガニック食品が十数点並んでいるので、コレばかりはしっかりお伝えしておかなければいけないのだ。
そう言って混乱させてしまう今日のネタ。
中国の危険性については、ソレはソレでしっかり認識しておかなければいけません。
■中国農業の現状レポート
 → http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/agrifood/agrienvi/06070501.htm
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中国農民は毎年、4124万トンの化学肥料を使っており、これは農地1ha当たりでは400kgになる。これは先進国の1ha当たり225kgという安全限界をはるかに上回る。

中国で大量に使われる化学肥料である窒素肥料は、40%が有効に利用されているにすぎない。ほとんど半分が作物に吸収される前に蒸発するか、流れ出し、水・土壌・大気汚染を引き起こしている。

 統計によれば、1985年から2000年の間に、1億4100万トン、1年当たりにして900万トンの窒素肥料が洗い流され、汚染物質に変わった。国の湖沼の75%、地下水の50%が汚染されている。
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子供にも教えてあげましょう。恐ろしい量の農薬を使って、メタメタに環境汚染をしているってことですよ。
誰かこんなならず者に説教してあげられないものかねぇ〜。