神楽坂トークショー1209

12月9日、山水治夫さんのトークショーイベントにゲストとしてお招きいただいた。
東京では今年最後のイベントなので実に恐縮するところ。
イベントは、まず山水さん(以下、ヤンズさん)のトーク90分、続いてゴロ〜のトークが70分、そしておふたりタイムとしてヤンズさんとの掛け合いトークをプログラムで組んでいただいた。
ゴロ〜トークは「数や記号から読み解く大和、宇宙、そして姫」というタイトルにしてもらったので、普段「ゴロ〜ナイト」で話している内容からいろいろ話させてもらうことにする。
「姫」については語りたいことがいろいろあるので、トークでは少しだけ触れて、ヤンズさんとのトークの時にいくつか話題を提供させてもらおうと考えを巡らせていた。
12月9日は旧暦で10月26日に当たり、日本語50音の10行×5音表でいうところの、外枠26文字と、その内側に描く十字の10文字の対応が見える。
統合の十とアルファベット26文字とで、和の36(ミロク)は気になるメッセージ。
また会場に選んでもらった新宿区・神楽坂というのがまたたまらない。


「神楽坂」の名称の由来についてWikipediaより抜粋)
〜〜〜
この坂の右側に高田穴八幡の旅所があり、祭礼で神輿が通るときに神楽を奏したからとも、「若宮八幡の社」の神楽の音がこの坂まで聞こえたからともいわれる。
また、「改撰江戸志」 には、津久戸明神が元和の頃に牛込の地に移転した時、神輿が重くてこの坂を上ることができなかったが、神楽を奏すると、容易に上ることが出来たため、この時より「神楽坂」の名が付いたと記されている。
〜〜〜


「音楽を奏上(相乗)することで、楽に上がることができる」というメッセージなのかも(^^)
ヤンズさんのピアノが楽しみだ。
「坂」の、さ:11、か:6で、11・6→180度転回→9・11のネタ、はたまた、11+6=17の住所であるトークショー会場が待ち受けてくれているのだろうか。
Goroと八幡さんとのご縁もあり、「穴」の三五(※)についてもトークで触れておきたいところなので、ワクワクさせられる。
(※ アナナイ=三五=麻柱)
前日の8日に上京し、ヤンズさんとトークの打ち合わせをお願いしていた。
新刊の上梓と、新譜の発表と、ご多忙の中、本当にありがたいこと。


さて、低気圧が異常に発達し、天気が大荒れが続く中、搭乗する予定の釧路発JAL1146便(15:25発)は吹雪のため「欠航」になってしまった。
この5年で50回以上飛行機に乗ってきたが、欠航するのは初めてのことなので、ショックが大きい。
すぐに霊能者Cさんに電話して聞いた。
「俺、これから東京に行こうとしたら有り得ないことに欠航だよ。もしかして東京には行くな!なんてメッセージなのかい?」
Cちゃんは「別に何にもないみたいだよ」と。
ひとまず安心。親切に答えてくれて感謝感激。
さて、これからが大変。
次の1148便(20:10発)に賭けるか。
はたまた翌日のJAL1144便(10:30発)に振り替えてもらうか。
天候が回復する見込みは・・・・、ない。
翌日の便にすると、イベントに1時間ほど遅刻してしまう。
主催者のミカさんとヤンズさんには多大な迷惑をかけてしまうことになるが、コレしか選択肢はないと考え、JALカウンターで1144便を手配してもらった。
なんとその時点で「残り3席!!!」
カウンターに手続きでGoroの後ろには30名くらい並んでいるのだった。
ギリギリジンジン♪
結果、8日のヤンズさんとの打ち合わせは叶わないことになった。
メールでヤンズさんの意向を確認したら、「おふたりトーク」の部分は”流れに任せて行こう”ということにしていただいた。
果たして、8日の夜も吹雪は治まらず、1148便も欠航だった。


8日夜、欠航に遭って失意にあったが、ふとテレビでNHKを見ると、戦艦大和の生還者証言という番組があった。
ゴロ〜トークでは「武蔵国」についても触れようと思っていた。
大和と双璧を成した戦艦・武蔵についても。
それが、番組ではとんでもなく感動させられる内容だった。
大和は数字で当てると「810」で、武蔵は「634」。
足すと「1444」。引くと「176=88+88」。
トーク原稿で用意していた「144」に関連しそうだが、どうやら「武蔵」を語るなぞ軽率だと言わんばかりに、「大和」の偉大さにすっかりと引き戻されてしまった。


9日、前日の吹雪で積雪が結構あって、朝から店の駐車場を雪かきしたり、当初はトークのレジメを東京に着いてから人数分コピーして用意しようと思っていたものが、こちらから用意しなければいけなくなったりして、また時間がギリギリジンジン。
釧路空港の手前の格安駐車場を利用しようと思いきや、積雪のため、閉鎖になっていた。
仕方なく空港駐車場へ行くと、ほとんど除雪されておらず、事務所からスコップを借りて、除雪してやっと入庫することができた。
これでまた10分近いロス。
へとへとになって搭乗を待っていると、なんとトークで結論として紹介する予定のエピソードのその張本人、N先生とバッタリ。
同じ便になるとは何の因果か。
そして、次にHさんとバッタリ。前回のゴロ〜ナイトに参加していただいたのだった。
「あれ?神楽坂トークショーは今日でしたっけ?」とHさん。
Goroも苦笑いしかなかった。


やっと搭乗したら、なんとGoroの後ろの席にはEric一家
結婚5周年で息子連れで東京に遊びに行くのだという。
あの結婚式に出席してからもう5年も経つのかぁ・・・。
「ヘイ、Goro!俺、車買い換えたぜ。そのナンバーが偶然、前のと同じなんだぜ。覚えてるか?そのナンバー。」
「あれ?何だったっけ?」
56-56 だぜ!Goro(^^) HAHAHAHA」
うむむむ。
こちらは、東京のイベントに遅刻する焦りと、トークの原稿をチェックするのにあたふたしていて、せっかくのEricとの再会にも会話が弾まなかった。
ゴメンよ、Eric。
なんと、搭乗機はさらに羽田到着が15分も遅れた。
もう、泣きそう(T T)


主催者ミカさんは「遅れても対応大丈夫だから心配しないで」とメールを返してくれて、感謝!
羽田から大急ぎで京急に乗って日本橋に行き、タクシーで神楽坂の会場へ向かった。
予定外の出費だが仕方がない。


素敵な会場に開始から45分遅れて着いた。
ヤンズさんトークも中盤に差し掛かっていた。
話は、話題刊ジョン・レノンを殺した狂気の調律A=440Hz」に触れていた。
むむむ?
Goroが気にかけていた怪しげな440Hzの陰謀をヤンズさんはどうやら全否定しているようだ。
オーマイガッ。
微妙な周波数の位相変化で多大な影響があるとGoroは考えている。
また顕在意識下ではそうと認識できない微妙なものは悪意で利用されると、とても危険なものだとも。
例えば悪意の「サブリミナル」。
例えば「ヘミシンク」もそんな理論を根拠にしている。(こちらは有意義な利用方法だが)
それをヤンズさんは、「そんな微妙な周波数では影響はない」と断言している。
大汗;
遅刻してきたので、前半でどういう論理を展開していたのか分からない。
ヤンズさんはすんごいことを言ってのけていたかもしれない。
ここは黙ってトークを聞くしかなかった。
前日が大東亜戦争開戦、そしてジョンレノンの命日であったことから、いろんなメッセージが重くのしかかってくる。
トークの結論に用意したアセンションアナグラムのネタは今回は封印するのが賢明かもしれない。


そしていよいよゴロ〜トークの番になった。
東京でトークという人生で記念になるイベントの到来だ。
アイヌ文様の刺繍が入ったハチ巻きを締めて、あらためて参加者の皆さんの前に登場した。
ま、こんなのがウケるワケはない
つかみからスベってしまったが、それがまたGoroらしくてOK。
レジメは肝心なプリントを1枚忘れてしまっていたし。
ヤレヤレ。
Goroの半生で起きたことを紹介し、数と記号の解釈を伝え、大和を守って行きたいという意思をトークに盛り込んで一気に話させてもらった。
さすが、ヤンズさんのファンの皆さん、35人の素敵な観客。
おかげさまで気分良くトークさせていただいた。感謝!
東京デビュートークについ興奮して、10分近くオーバーしてしまった。
持参したボイスレコーダーで録音したが「79分37秒」で、CD-Rに焼くにはギリギリジンジンの80分以内でなんとか収まった。
4777秒。
コレも予定調和だったのだろうか。


時間オーバーしてしまったせいもあり、やっぱりヤンズさんと何も打ち合わせもできないまま「おふたりトーク」に突入。
話を振りたかった「シ♭とラ#の違いは?」とか、「瀬織津姫アナグラムは?」とか、「アセンション以降の姫の役割は?」とか、「姫の分け御霊とおぼしき人たちで起こす倍音の可能性」などの話題にはついぞ触れられなかった・・・・。
質疑応答ではヤンズさんからも「1101」の数字について聞かれた。
ちゃんと答えられなかったのが悔やまれる。
扉を開ける、戸を祓うで、とても重要な「1101」だったと気づいたのはほろ酔いが進んでからのことだった・・・・。
ま、そんなことはまた今度でいっか(^^)という楽しい懇親会・宴のモードに変わって行った。
神楽とはそんなものだ。


参加者の皆さんとの会話は和気藹々の雰囲気で、居心地が良いものだった。
ご自分の田んぼで収穫したありがたいお米をくださった方があったり、ゴロ〜トークで興味があった点を聞いてきてくれた方があったり。
大好きな日本酒の酔いのせいもあって、宴を楽しんでいる内にあっという間にイベントは終了してしまった。
帰り際、聞いてビックリの若さを誇る男性さんからお名刺をいただいた。
なんとっ!!!スピリチュアルブログでしょっちゅう訪問させていただいている「てんごく。」さん、その人だった!!!
いやはや、こんなゴロ〜トークなんぞおこがましい。
すごい人とご縁をいただいたものだ。


ヤンズさんは、帰り際に、懇親会参加者にサプライズ・ネタを予告してくれた。
明日の午前中にハレラマブログに超ビックリ記事を載せるからぜひ見てという。
なかなかもったいぶるところがヤンズさんらしい。


果たして翌日、ブログを見ると「今日、インドへ旅立ちます!」というサプライズだった。
さすが忙しく飛び回るお方だ。
天竺:てんじく(1029)へ。
てんごく(1059)さんと、てんじく(1029)で、足して2088。
〜10∞∞01〜
いってらっしゃ〜い。


9日は早朝からバタバタと用意が遅れたりで朝食も昼食も取れないまま、イベントに突入し、18時からの懇親会でいきなり日本酒。
10日は二日酔いっぽくなっていた。
午前中に靖国神社へ、人生(今年)2度目となる参拝に行った。
「吾以靖国也(吾以つて国を靖んずるなり)」の明治天皇尊い想いに触れて感動。
おかげさまで頭痛はほとんど良くなった。
さて、今回、数年ぶりに再会して一緒に靖国神社に参拝しようと楽しみにしていた名古屋のMさんは体調不良に見舞われ、念願叶わなかった。
この10日は名古屋でも降雪があったりして、大混乱だったよう。
そもそも7日に起きた大地震のせいで全国で体調を崩す人が多かったようだから、用心して体を大事にしなければいけない。


5年前に瀬織津姫との出会いを差し向けてくれたのが、東京のK社長。
残念ながら今回は(いつもだが)多忙を極め、会うことができなかった。
電話で話したところ、出資した事業が好調で、その香港支社の副社長に就任したのだという。
めざましいご活躍ぶりだが、K社長が言うには
「3月にゴロ〜ちゃんと一緒に小網神社に参拝したでしょ。あれから私、絶好調よ。やっぱりご利益なんじゃない?」と。
なるほど。こちらはものぐさで仕事に真剣に取り組んでいないものの、店を畳む憂き目には遭わずになんとかやってこれたのもそのお陰様なのかもしれない。
急遽、日本橋小網神社へ一人で参拝しに行くことにした。
「強運・厄除けの神、銭洗い弁天の社」
瀬織津姫のイベントの翌日に、日本橋弁才天様にご挨拶できてヨカッタ(^^)


それにしてもiPhoneのマップ・アプリにはマイった\(●o○;)ノ
目的地を設定して進んでいる内に、突然現在位置がジャンプするのだ。
もうどこにいるのかサッパリ分からない。
何度も混乱させられた。
道理でオーストラリア政府が「このアプリを使うと遭難するから使用しないように」と韓国もとい勧告するワケだ。


釧路へ帰りの便まで時間があるので、渋谷のタワーレコードへ。
待望のBTの新譜発売には1日早かった・・・。
大好きなアーティスト”BT”はアルファベットで置き換えると、”2・20”。
ヤンズさんと関係あるのかないのか。
タワレコではFight Biteのデビュー作やBellmanのデビュー作、そしてTychoの作品があって感涙にむせぶ。
生きててヨカッタ(T T)


さて、渋谷から品川へ山手線に乗るとすぐに緊急停車。
すわ大地震か!?
ビビリまくって慌てて「トホカミエミタメ」をモゴモゴと唱える(汗;)。
車掌のアナウンスで「渋谷駅で接触事故があり緊急停車信号が出されましたが、接触者の無事が確認されましたので運転を再開します」とあってホッと胸をなでおろす。


余裕をもって早めに羽田空港に着いたせいで、お土産をアレコレ買ってしまった。
売り子のお姉ちゃんが可愛くてつい・・・・。
帰りはJAL1149便。
搭乗口に着くと、K・Kさんが「ゴロ〜さんっ」と駆け寄ってきてくれた。
出張で上京していたKKさんは7日のあの大地震直後に羽田空港へ降りたのだそう。
電車はどれも停まっていたので、空港を出るのに1時間以上待たされて、すっかり予定が狂ったと教えてくれた。
「気になってゴロ〜さんのブログをチェックしたら、ゴロ〜さんも東京に来るからその後の大地震は大丈夫かもしれない。帰りは10日で多分ゴロ〜さんと一緒だから、僕は無事に釧路に帰れるハズだと思ってました♪」と。
いやはや、うれしいご縁だこと。
機内に乗り込むと、中学・高校で一緒だった旧友Tとバッタリ。
「おぅ、ゴロ〜!ご苦労さま」と言ったので、こちらから「ご苦労さまから”苦”を抜いてや!」と言うと、Tは「え? ご、ろうさ・・・」とつぶやいてガックシと脱力していた。
今回の上京の旅路には、ラブリーで目立つ「原発いらない」ステッカーを貼ったキャリーバッグを持ってきていた。
ちょっと恥ずかしいなと思いながら、コレはしっかりと多くの人にアピールしなければいけないのだと自分に言い聞かせていた。
すると、機内でUさん夫妻とばったり!!
なんとUさんの奥様がこの「原発いらない」ステッカーの製作者なのだった。
ステッカーを貼ったキャリーバッグをUさんに誇らしげに見せると、喜んでもらえてヨカッタヨカッタの巻。


いろんな方と出会うことができた今回の旅。
本当にありがとうございますm(_ _)m