釧路市民は中国の侵略に備えよ の文面

先日、釧路市内のいくつかの地域にポスティングされたビラ。
よくぞこの問題を取り上げて「啓蒙」に動いてくださった。
中華覇権主義の拡張を許さない会の 上薗益雄氏はどうやらこの7月初旬に釧路を訪れて、数人の市議と面会しているようだ。
釧路市民の側からも今後の取り組みが必要だ。
ビラはA3で両面に印刷されていたもの。
内容を以下に掲載したい。


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■ 釧路市民は中国の侵略に備えよう!


先日、産経新聞に「異聞、北の大地に」という記事が載りました。
中国は「釧路を北のシンガポールにしたい」といっているようですが、それはありえません。
なぜならば、中国は北朝鮮羅津港を50年間租借し、埠頭を六つ建設中です。
また、北朝鮮に隣接するロシア領にも、ヨーロッパ最大の港と同等の港を建設する契約をロシアと結びました。
かの2つの港は、釧路とほぼ同じ緯度にあります。北極海航路の話が本当だとしても、同じ地域に3つの港が必要でしょうか?


<中国の狙いは「植民都市」の建設>
中国では、大気、土壌、水の汚染がひどく、人民は海外に出たがっています。
一方、中国共産党は、ハワイまでの海域を中国の海にしたいという覇権主義的願望があります。


チベットウイグルの歴史から学べ>
中国人が移住してくれば、食糧などの購入があり、釧路市の経済が活性化するとお考えかもしれません。
60年前、中国は「交通の便がよくなる」と言ってチベット人に金を払い、道路の拡幅を行ないました。その整備された道を通って、人民解放軍チベットを侵略しました。
同じく、ウイグルでは、進攻した人民解放軍は砂漠に陣を敷きました。
ウイグル人の生活を壊しません、水、食糧を売って下さい。
ウイグル人は商売になると喜んで、水、食糧を人民解放軍に売りに行きました。

中国の侵略とはこのようなものです。相手の望む物を与えて入り込み、最後は武力をもって支配するのです。
1945年、ウイグル内の中国人は2%以下でした。
60年経った現在、首都ウルムチの人口の90%は中国人です。


<移住してくるのは生産建設兵団である>
釧路の炭鉱や農村に中国人の研修生が来ているようです。
「勤労意欲が高い」はずです。私も13年間、毛沢東派として活動しましたから、彼らのやり口はよく知っています。「人民に奉仕する」、「大衆の中に入る」を合言葉に信用と高い評価を受ける努力をします。
炭鉱でも農村でも、「もっとたくさんの中国人研修生を受け入れてほしい」という声が大きくなります。
それが中国の狙いです。
ウイグルタクラマカン砂漠に入植した生産建設兵団は、現在350万人になりました。まいとし軍事訓練を行い、家や職場にはマシンガンが保管されています。
この人達は人民解放軍とは違う入植者です。移住者のことです。


釧路市民は、中国の侵略に備えよ!>
程永華駐日大使が釧路を訪れたという事は、中国共産党の国家戦略です。
そして、経済だけの問題ではなく、軍事的な意味合いも含まれているのです。中国は2010年7月、国防動員法を施行しました。その概要は下記の通りです。
一、 戦時には。中国国内にいる敵国人を捕虜に出来る。
一、 敵国内にいる中国人は、工作員として働かなければならない。
 というものです。
尖閣諸島でも紛争が起きた時、国防動員法が日本に対し発動される危険性は高いのです。
その時、北海道に在住する留学生、研修生は、一斉蜂起し、釧路を制圧するでしょう。
2008年の長野市は、人民解放軍による制圧訓練だったのです。


孔子学院は、中共の洗脳機関である>
孔子学院は、アメリカに300校ほどありましたが、「中国の洗脳機関」という評判を受け、契約期間満了をもって閉鎖する大学が多くなっています。
大阪産業大学において、事務局長が「孔子学院はハードな侵略ではないが、ソフトな拡張主義」、「漢弁は文化スパイ機関と認識しており、提携することは適当ではない」と発言しました。事務局長は全ての役職から辞任することを申し出ました。しかし、職員としては在籍しています。この事は、事務局長の言っていることは正しいが、中国の圧力に屈したという事ではないでしょうか。


<北海道は、中国の32番目の省になる?!>
中国は、「北海道の人口を1000万人にしよう」と言っています。
そうなると、600万人の中国人が移ってくるわけです。将来、人口構成が変わり、日本人が少数民族に転落する事も考えられます。
私は職業柄(タクシー運転手)多くの人と接しています。ある日、中国人のガイドを乗せた時、「こんなに美しい国が私たちのものになるなんて、嬉しいです」と言われました。「どうしてあなた達のものになるんですか?」と聞くと、「だって、あなたたちは少子化でいなくなり、私達は移民して増えるから、私達のものじゃない」。
私は納得しました。中国共産党の人口侵略政策は、1人1人の中国人にまで浸透しているのです。


<中国の意図を見抜け>
中国は熱い戦争をすることなく、無傷で日本を手に入れたいのです。そのために、孔子学院や日中友好協会を使い洗脳工作を行い、留学生、研修生を用いて実利を与えます。
日本を手に入れれば、アメリカとのパワーバランスを逆転することができます。
2049年にアメリカを圧倒し、「世界の覇者」になることが、中国の目標です。
私は、13年間、毛沢東主義者として活動しました。康承志が中日友好協会の会長だった頃、日中友好運動も行っていました。ですから、中国共産党の手口はよく知っております。現在は転向して、「日本を守る」活動をしています。
中国は日本国内に7つの巨大な領事館を建設しようとしました。
例えば「一つの敷地面積が15000平米」規模のものは下記の領事館予定地でした。
1. 名古屋市内:河村市長に反対され頓挫。
2. 新潟市内:新潟市民に反対され頓挫
3. 佐渡市:中国系の人が道の駅を購入し、「画学生を3000人招く」と申しておりました。私は現地に赴き、「この施設は、中国から運ばれてくる武器の補給廠になる」と説き、「佐渡占領は近い」旨の辻説法を行い、関係各所にも足を運び、このことを訴えました。このことが産経新聞に掲載された8ヶ月後、私の佐渡における活動の4ヶ月後に、日米合同軍事演習「佐渡奪還作戦」が行われました。合同演習の直後から中国船は佐渡に来なくなりました。意図を見抜き、適切な対応策をとると、中国はあきらめるのです。

その他に中国は、東京・南麻布のドイツ大使館の隣に5700平米の土地を購入し、「大使公邸を造る」と申していたので、私は現地に赴き、「この土地には人民解放軍の司令塔が出来る」ということを往来している方々に訴えました。外務省は、あわてて建設許可を出しませんでした。
孔子学院開設の件も、早稲田大学の前で2回ほど街宣活動を行い、それ以降日本の大学では孔子学院の数は増えていません。
ご参考までに、私の活動の様子はYouTubeで「上薗益雄」と検索していただければご覧いただけます。
中国の人口侵略を招かないよう考慮され、地域経済の発展策を考えていただきますよう、お願い申し上げます。


平成29年3月吉日
中華覇権主義の拡張を許さない会
上薗益雄

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