めんちょう痛し

人それぞれ持病がありまして・・・。僕は３０才くらいまで、ほぼ毎年１度、手の薬指が巻き爪で化膿していた。こんなのが持病なのかな？１週間もしない内に治るので年中行事みたいなもので、原因も特に考えたことがなかった。
それに取って代わるように現在に至るまで「めんちょう」がトラブルを起こしているのだ。こいつは厄介だ。なにしろ顔の真ん中で鼻が真っ赤になっているのだから間抜けに見えてしょうがない。かれこれ毎年２，３回めんちょうになっている。
しかししかしっ、今回のめんちょう（アメリカのハリケーン風に命名すると「ブコビッチ」！）は過去最強だと思う。
化膿の度合い、痛さ、格好悪さが記録を更新してしまったのだ。さすがに原因を考えなければ・・・。
・先週の金曜日に鼻毛を抜いた。
・犬にベロベロ顔をなめられた。
・日曜日の昼間から帯広の地ビールレストランでピザとチーズの盛り合わせを食った。
・ここんとこ夜更かし気味。
・ボケ〜っとしながら鼻を掘っている。
あぁ、これじゃぁ、間違いなくめんちょう一直線だ。日曜日の夜から痛みだして、今日がピークだ。めんちょうって標準語なのかな、なんて調べていたら恐ろしいことが分かった。
「めんちょうで死ぬこともある」。
そんなぁ！何がそんなに危険なのか。するとこんな説明が・・・・。

　　━　普通、静脈というのは、身体の各器官から心臓に血を返すためのものですよね。だから、直接心臓につながっているんですが、顔面の一部の静脈（鼻から眉間にかけて）は、いったん脳を通ってから、心臓に向かうそうです。つまり、その静脈に膿が入ると、脳に行ってしまうわけです。━

鼻で化膿したら脳がやられるのか！！これはヤバイ。こんなことで死んでたまるか！