ちょっとアメジョ

goro3582005-02-18

この話、アメリカンジョーク板で見つけたのだが、どうやら実話らしい。

ワシントン大学での英語学序論の期末試験でのことである。
このクラスは800人も学生がいたので、1年生の他の多くの科目と同じく、この試験も新しい学生を振り落とすためのものだった。試験が始まり、問題用紙が配られた。
2時間後、教授が試験の終了を宣言すると、学生たちは列をなして答案を提出し、出ていった。
ひとりの学生が残って、答案を書き続けていた。
教授は集められた答案用紙をまとめながら冷ややかにその学生を見ていた。
「君、試験は終了したよ。」そう言って教室を出て行った教授をその学生が息を切らして追いかけてきた。
彼は教授に自分の答案用紙を渡そうとした。
「駄目、駄目。受けとれんよ。もう、時間切れだ。」
学生は不信感と怒りを露わにした。「先生は私が誰だか御存知ですか?」
「いいや、どなた様か知らんね。」と皮肉な口調で答えた。
「先生は私が誰だか御存知ないのですか?」と再び学生が聞いた。
「知らんね。関係ないだろう。」と高圧的な口調で教授が答えた。
「分りました。」と学生は答えると…… 答案用紙の山をさっと持ち上げ、素早く自分の答案用紙をその中ほどに差し込んで走り去った。

機転が利くって大事なことなんだなぁ。もひとつ、実話だと聞かされたネタ。

カナダ  「衝突の恐れあり。貴艦の針路を15度南に変更されたし」
アメリカ 「衝突の恐れあり。そちらの針路を15度北に変更せよ」
カナダ  「それは出来ない。衝突の恐れあり。そちらの針路を15度南へ変更されたし」
アメリカ 「こちらアメリカ海軍軍艦である。もう一度繰り返す。そちらが針路を変更せよ」
カナダ  「NO!それは不可能だ。貴艦の針路を変更するよう忠告す」
アメリカ 「こちらはアメリカ合衆国第七艦隊所属航空母艦エンタープライズである。我々はそちらの針路を15度北に変更するよう要求す。もう一度繰り返す。そちらが15度北に転針せよ。さもなくば,そちらの安全は保証の限りではない」
カナダ  「エンタープライズ。こちら灯台である。どうぞ」