音楽♪

goro3582005-03-01

趣味{洋楽鑑賞、アウトドア、登山、麻雀、釣り、山菜採り、知ったかぶり}
最近はアウトドアから遠ざかっているので洋楽鑑賞が最初に登場。
洋楽、とはいってもマイナーすぎて分かってくれる人はほとんどいない。
■写真は一番好きなDEPECHE MODE”VIOLATOR”のジャケット■
中学時代にイギリスのポップロックバンドがアメリカでウケた「ブリティッシュインヴェンション」ブームが巻き起こって、DURAN DURAN,CULTURE CLUB,HOWARD JONES,POLICEらに夢中になった。それからTHE FIXX、DEPECHE MODE、ERASURE、TEARS FOR FEARSにハマッた。
OMD,NITZER EBB,RED FLAG,XYMOX,FRONT242,COCTEAU TWINS,DEAD CAN DANCE,ENYA・・・。
いわゆる’80Sをいまだに多く聴いている。
テクノが5割、エレクトロポップが2割、アンビエントやヒーリングが3割くらい。
テクノが多いので、ももからは「なんでこんなウルサい音楽が好きなの?」と聞かれる。
そう言われるとアンプラグトにあるようなオーガニックな音では物足りなくなっているようだ。
オーガニックな音では音の表現に制約があるが、シンセサイザーであれば脳内でイメージした音を忠実に表現することができて、制限がほとんどない。
だから新鮮で刺激的な音を楽しむことができる。そんな理由でテクノを好んでいる。
衝撃的だったのはHOWARD JONESの"NEW SONG"、THE ART OF NOISEの"BEAT BOX"と"MOMENTS IN LOVE"。
HOWARD JONESはパンク精神を実現するべく、シンセサイザーさえあれば野外に出ても一人で完成度が高い音楽を演奏できることを証明した。
THE ART OF NOISEの"BEAT BOX"は無機的な音の組み合わせでとてつもない躍動感を表現し、"MOMENTS IN LOVE"ではゆったりとしたメロディを細切れにデジタル処理して対極のテンポを浮き立たせた。YELLOの"DR.VAN SCHTEINER"からはさらにその構図がハッキリ感じ取ることができる。
まるで現代の生活を取り巻く環境のめまぐるしさと、その中にあって自然のゆったりとしたリズムに回帰したいと願う自分とが、ギリギリのところで妥協しているように感じられる音楽。それがたまらないんだよなぁ。
圧倒的に洋楽を聴いている中で、邦楽ではスピッツだけがお気に入り。
ババロア」にある〜君がいた夏の日から止まらないメロディ〜なんて歌詞からは、感情とメロディが一体化している様子が感じられて、たまらなく好き。
音楽は音を楽しむこと。音は日が立つと書いて、太陽からの波動を受けて生命が奮い立つ様子のことだと解釈している。「音楽とは日の出の感動を表現するために生まれた」と誰かが言ったと思っているのだが、誰かは思い出せない。