まほろば@札幌〜ストーリー・パート2〜

オーブでしょ、これ

まほろばの大橋店長の語りはシャープでたんたんと続く。
この日札幌は31度まで気温が上がっていたが、大橋さん、ごろ、ももの3人はまほろばの神秘的な地下室で程良い涼しさを味わっていた。
不思議な場所には不思議な人たちが集まるもので、開店間もなく、釧路出身の演奏家奈良裕之さんがまほろばにやってきて、開店を祝う演奏を行ないたいと言った。2階にミーティングルームがあるので、そこでと思ったら、奈良さんは地下室が気になり、入ってみて感激。地下室で演奏を始めた。
その時の写真を見せてもらったら、奈良さんの横にオーブがはっきり写っていた。オーブ:精霊とも呼ばれる光の玉。小林正観さんや江本勝さんもオーブが写った写真をウレシそうに見せて歩いている。
その後、まほろばの地下室の噂を聞いていろんな人がやって来る。ここで瞑想をさせてほしいという要望も多いのだとか。さぞ気持ち良いだろう。
大橋さんは地図を見せてくれた。近くの山の頂きから頂きを結んだ線。そのちょうど中間にまほろばがあった。さらに名前を忘れたが、ありがたい山を結ぶと3つの山で二等辺三角形になる。中心のまほろばから頂点に線を引くと、そこに神社がある、そして辺の上にも・・・、という具合に見事な位置関係にあった。
カタカムナですねぇ」と言うと大橋さんはウレシそうに笑った。
神社はほとんどがカタカムナで言うイヤシロチに建てられている。
〜山の高みを結んだ線の二つが交わる所がイヤシロチ。谷の低みを結んだ線の二つが交わる所がケガレチなり。イヤシロチは人を活発にし、地味が良い。ケガレチは人に病気をもたらし、地味が悪い。〜
まほろばのリニューアル・オープン記念に船井幸雄さんが来て、ここはエネルギースポットだと驚いていたそうだ。
パソコンで、黄金分割から無限のハートが世界に広がるフラッシュを見せてもらったが、まんざらでもないようだ。
大橋さんがもう1枚地図を出してきた。世界地図にまた線が整然と引かれている。
横には北緯43度線。フランス近辺には、イエスの奥さん、マグダラのマリアの故郷、そして何とかという世界有数の発酵チーズの産地が印を付けられていた。そしてモンゴル、札幌と新得が続く。新得には共働学舎がある。そこの宮嶋代表がまほろばと組んで、レンネットに頼らないでチーズを作り、フランスのチーズ博覧会で最優秀賞を獲ったのだ。
北緯43度線はアメリカの何とかという地名も通っていた。(忘れた・・・汗;)
「これは発酵ラインと呼んでいます。あれ、釧路は北緯何度ですか?」と聞かれて、44度くらい?と自信なく答えた。
釧路に帰って来て、国土地理院のホームページにアクセスして、当「あまむ」の住所、堀川町の緯度を調べたら、北緯42度59分48秒と出た!目の前の柳町公園を指すとピッタリ北緯43度0分だった。
このあまむ新事務所で撮った写真にはオーブがいっぱい写っていた。(上の写真)
これで手作りビールと手前味噌が楽しみになってきたぞ〜〜♪
2枚目の地図にはさらに斜め45度の線が数本引かれていた。これも興味深いものだったが、その話はまた今度・・・(^^)v