みずほ ミスぽ

ヒューザー・オジマゲイ

12月8日。
何かある日だとは思っていたが、そっちで来たか。
みずほ証券ジェイコム株の誤発注(売り注文)で300億円の損失を生んだ。

今回の原因は、人間の失敗(ヒューマン・エラー)の連鎖だが、失敗を前提に、事後の対応を想定して被害を最小限に食い止める「フェイル・セーフ」の発想が東京証券取引所と証券会社になかったことが、事態を拡大した。
 みずほが誤発注に気付いたころ、東証も異常事態を察知し、みずほに電話を3回入れて対応を求めたが、みずほ側が「注文取り消し作業中」と返答するのを聞き置くだけ。
 東証のシステムでは誤発注の具体的な内容が把握できない。発行済み株式数を超える今回のような異常な注文を自動的に拒否する“安全装置”もなかった。

コレはまるでアレだな。
去年のスマトラ沖地震のときに日本の気象庁津波の危険を察知しながら、たまたま、通信機器の故障でタイやインドネシアに警告を伝えられなかったのと同じ仕組みだ。
スマトラではナゼか首尾よくアメリカ軍が14万4千人の兵士を送り込んだ。
今回は・・・、
モルガソ・スタソレーがちゃっかりジェイコム株を買い占めていたと。
ジェイコム発行済株式総数の31.19%って何じゃいな、この大量保有は!?
株式市場は「俺がルールだ」と宣言しちゃったってワケですな、あの人たちは。