どうなの?コンビニ弁当

今日、雑カフェあまむにて、「マクロビオティックロハス入門」をテーマに
勉強会、というよりはお話し会を開催しました。
■ 雑カフェあまむ日記 → http://yaplog.jp/amamu 
そこで、「便利で美味しそうに見えるコンビニ弁当は不安だらけなので、マクロビ〜を取り入れて、手作り弁当をぜひ!」と説明しながら、学研で出した「食が危ない」にあったコンビニ弁当に使用されている食品添加物リストを紹介しようと思ったら、・・・・、ない。
学研の本がない。(最近、いろんなものが紛失している。)
結局、関連資料の用意が間に合わなかったので、その話はカットしてしまった。
さて、と気を取り直して、ネットで探したら分かりやすいサイトがちゃ〜んとあるじゃないですかぁ!
■ http://www.nouminren.ne.jp/dat/200112/2001122406.htm ■より引用
セブン−イレブンの弁当類
「保存料・合成着色料」排除のカラクリは?
 大手コンビニチェーンのセブン―イレブンは、今年十月から、弁当・惣菜・調理パンなど百五十品目から「保存料・合成着色料の排除」を始めました。しかし、早とちりは禁物。今回セブン―イレブンが排除したのは、二十種類以上(用途別分類)もある食品添加物のうち、「保存料」と「合成着色料」の二種類だけ。実際に弁当の表示をとくと眺めてみると、あいかわらず添加物はどっさり。

毒性強い添加物を依然使用
 「合成着色料・保存料排除」を宣伝するセブン―イレブンですが、表示をよく見ると、毒性の強い添加物が相変わらずたくさん使われています。発色剤の亜硝酸ナトリウムは、発ガン性や変異原性(遺伝子を傷つける毒性)があり、現在使われている添加物のなかで最も毒性が強いといわれています。また骨を弱くし、貧血をまねくリン酸塩、臭素酸カリウム(発ガン性あり)など化学物質のかたまりのイーストフード……。「安全」にはまだまだ遠い食べ物といえそうです。
 また、天然添加物もすべてが“天然だから安全”というわけではありません。細菌や鉱物など食べ物以外から抽出した成分や、不純物が混じっているもの(ステビアなど)、濃度が高いなどさまざまな危険性があります。カイガラ虫からとったコチニール色素(変異原性)や、発ガン性のあるカラメル色素などが現在も多用されています。

 セブン―イレブン広報部は「お客さまからのニーズに対応したまでで、食品添加物の否定ではない。問い合わせが一番多かったのが保存料と合成着色料だった。そこでこの二種類は取り除けないかと原料、製造、運搬、店頭まですべての段階で温度や衛生管理を徹底した」と管理能力の高さを強調します。しかし「他の食品や添加物にまで“無添加”を広げるかどうかは、現時点ではまったく答えられない」とのこと。あくまで「添加物全廃」ではないようです。

 農民連食品分析センターの石黒昌孝所長は「乳化剤やイーストフードなど、物質名を出さない一括表示や表示免除が多く、添加物を少なく見せている。塩分の表示がないのも不思議だ。また添加物が減ったといっても、コンビニ弁当は輸入材料を使った物が多く、もとの食材が安全かどうかが問題。材料の産地表示も必要だ」と指摘しています