壱岐へその1・釧路から博多へ

11月8日(日)。
飛行機は11:30釧路空港発のANA0742で、13:20に羽田空港に着く予定。
それが釧路空港に着くと、何だかざわついている。
「天候調査中」と表示されている。
濃霧のせいで、羽田からの飛行機が着陸できずに上空を旋回しているそうだ。
その機体が着かなければ、こちらから出発できない。
聞くと、その前の便は着陸できなかったために、「欠航」になっていると言う。
今回の旅は、HさんとNさんと待ち合わせていて釧路からは3人で行くことになっていた。
この便が欠航になった場合、後に控える便はすでに満席になっているために、明日の便になってしまうと言う。
スケジュール上、何としても今日行かなければいけないのだ。
運の試しどころというものだ。
FSのハセさんにもお願いして、濃霧の中、釧路着陸に成功してもらうことにした。
上空旋回待機が1時間近くになろうとしていた。いよいよ最終判断の時間となる。
館内アナウンス「ただいま着陸いたしました」に安堵のどよめきがあちらこちらから漏れた。


鹿児島・桜島 爆発 本格化 11月5日 今年起きた爆発的噴火の回数が5日夜、400回を超えた。1985年以来、24年ぶりの水準。
玄界灘 11月5日 プルサーマル稼働
11月8日 柏崎刈羽原発7号機が運転再開

11:30発だったものが12:15発に変更になった。
HさんとNさんと3人でその数字を見ていて、「足すと23:45になるねぇ」なんて言っていた。
その数字の隣には搭乗口6とあり、23456の数列ができていた。


座席は僕だけ離れていて、一番前だった。
隣には、鈴木宗男衆議院議員が。
願ってもないチャンスに、いろいろとお話をさせていただいた。
結局、出発は12:30になり、ちょうど60分遅れで羽田空港に着いた。
乗り継ぎに時間を作っておいたので、新宿のインザルームで中美恵さんのマクロビ・カフェで食事する予定でいたのだが、濃霧で出発を「妨害」されたことが気になっていたので、動き回るのを控えることにして、ラウンジでのんびり読書でもして、気を整えることにした。

19:00 羽田発 ANA0267
21:00 福岡空港

0742+0267=1009。10→9??

HさんNさんコンビは早い時間の便を取っていたので、乗り継ぎができず、1便ずらすことになった。
それでも僕より先に博多入りしている。
福岡空港は博多中心街に近接していて、とても便利なのだ。
博多駅まで地下鉄で5分という、日本国内では最も利便性の優れた空港なのだ。
22時近くに、ホテルにチェックインして、HさんNさんコンビと合流して食事をご一緒するべく連絡を取った。
彼らは天神駅近くのホテルなので、そちらで適当に居酒屋でも見つけてもらって、そこにのこのこと加わる約束をした。
それで、さて地下鉄に乗る前にどこに決めたのか聞こうと電話をしても連絡がつかない。
そんな腹ペコな僕にエキサイド(駅横町)の屋台が誘惑のサインを送ってくる。
向こうから連絡が来るまで、軽く一杯やっておこうと思い地酒「亀の尾」をいただいた。
旅の疲れが出たのか、ほっとしてしまったせいか、しこたま酔って「ありがたく」なってしまった。
1時間近く経ってHさんから電話が来たころには、「おねむ」の時間になっていて、合同の宴は翌日に延期して、そのままホテルに戻って休んだ。


広島県北広島町東八幡原の臥龍山(標高1223メートル)の山頂付近で、島根県立大1年、平岡都さん(19)の頭部が見つかった死体遺棄・損壊事件で8日午前、頭部の発見現場から約100メートル離れた場所で、人の胴体が見つかった。

10/26 行方不明
11/06 頭部発見
八幡
龍の山
1223