11・28 今日の56
■北海道猛吹雪で5万6000戸停電
発達した低気圧の影響で、北海道は27日午前から猛吹雪となり、室蘭市などで約5万6000戸が一時停電した。道は災害対策連絡本部を設け、自衛隊に災害派遣を要請した。暖房が使えない住民のため、登別市など7市町は計26カ所の避難所を設置し、道の集計で約170人が身を寄せた。
北海道電力によると、停電は、雪の重さで登別市の鉄塔1基が倒壊したのに加え、送電線が断線したのが原因。27日午前3時20分ごろに伊達市で発生し、室蘭市や登別市などに広がった。28日朝までに順次復旧する見通しだが、鉄塔の修復には最大3日程度かかり、一部地域では当面停電が続く。
道警と道によると、転倒するなどして3人がけがをした。このうち転倒した新ひだか町の70代の男性は骨折の重傷。
室蘭市と登別市の全域で信号機が点灯しなくなり、倒れた電柱や木が道路をふさいだ。
停電や倒木により、JR函館線や室蘭線などで列車計168本が運休した。新千歳空港では70便が欠航した。
室蘭市の市立室蘭総合病院は自家発電に切り替え、外来を休診。自衛隊は登別市にストーブや毛布を届けた。
札幌管区気象台によると、27日の室蘭市の最大瞬間風速は秒速39・7メートルだった。(共同)
[2012年11月27日22時13分]
昨日までの「56」
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