しあわせのランプ

goro3582004-08-27

行ってきましたよ、玉置浩二さんの釧路コンサート!
なんとイイ声なんでしょうか。感動しました(涙)。
コンサート会場はしあわせで一体化していました。
登山に行くと、すれ違う登山者たちは明るく挨拶を交わしてくれます。
そこで会う人たちはみな、好きで山に来ているのですから楽しくてしょうがないハズです。
今日のコンサート会場にも「玉置さんが好きでしょうがない人たち」が集っていたワケで、それはそれは心地よい空間でした。こういうしあわせの輪がどんどん広がっていくとイイですね。
それが会社でも、好きな仕事であればしあわせな空間になります。いつでもどこでも、それが好きで行って、しているものであれば最高じゃないですか。
今、ここに生まれて生きていることをしあわせと受け止めることができれば言うことなしです。
神との対話』にあった話です。
天国を探し求め続けた男が、見つけられずに絶望して神に対して"Heaven is nowhere."と嘯きます。するとどこからともなく「ああ、その通りだよ」という声がする。神だと名乗るその声はwとhを区切るように言う。"Heaven is NOW HERE."。天国はどこにもない、でもあり、天国は今・ここでもある。
人生には3つの記念日があるそうです。「誕生日」「悟り日」「命日」。多くの人は肝心の「悟り日」を自覚できずに人生を終えているのではないでしょうか。
生まれてきた意味を受け止めて、しかと「悟り日」を迎えたいものです。
神との対話』には、神と人間の彼我をろうそくの灯に例えた場面が出てきます。
神が原初、唯一の光で、客観的に自分を見つめたいと願い分身として小さなろうそくに灯をともしたと。神は太陽のようなもので、人間は無数のろうそくの灯。
誰もが他人の分け隔てなく、神の分身としての同じ灯だと分かれば、幸せを分かち合えるのに・・・・。
「しあわせのランプ」。玉置さんの素晴らしい歌を聴いて、そんなことを考えました。