温泉天国・北海道

goro3582004-08-28

今日はテニスをした後、スーパー銭湯に入った。
温泉がなかった釧路市内にも、5年ほど前にボーリングして温泉が登場した。
地下1300メートルから噴出するお湯はカルシウムが豊富で特殊なものなんだとか。
釧路からは車で30分も走ればさらに素晴らしい天然温泉にありつけます。
東北には標茶町茅沼温泉、北には鶴居温泉、西には山花温泉、そして阿寒町温泉があります。
1時間走ると阿寒湖温泉、標茶テレーノ温泉、摩周温泉まで堪能できちゃうんです。
最近温泉偽装が問題になっていますね。幸いこちらでは豊富な湯量のお陰で「かけ流し」の温泉を楽しむことができます。
これらの事件を受けて温泉表示がより明確化されることになりそうですが、利用者が求める天然温泉の条件というのが興味深いところです。
 ・循環利用しないかけ流しであること  ・塩素を投入しないこと  
 ・源泉以外の水を混入しないこと    ・ろ過、成分調整しないこと
天然温泉をより自然なかたちで恩恵に与りたいという要望が、「美味しい水」の基準にも通じるものがあって、これから消費者が求めるものがひとつ方向付けされたような気がします。名水GOROとしては実にウレシイ傾向だと思っています。
ちなみに「お湯」は日本語では一義的に表現できますが、英語では"hot water"と二義的表現になります。「湯水のごとく」の表現があるように、日本は水と温泉に恵まれてきたことが分かります。お湯は火と水がなければできません。火と水で「カ・ミ」と読めるので神の国なんて問題発言したくなってしまいます。
日本の中でも北海道はダントツに温泉が多い所です。これからの季節は紅葉を愛でながらの温泉、楽しみです。