日本の歴史

goro3582004-08-29

世界四大文明なんかを習うと日本の歴史ははずい分と出遅れている。
紀元前6千年のメソポタミアに始まり、エジプト、インダス、そして同2千5百年の中国文明に至るとされる中、さて日本はどのような状況だったのでしょう。学校で習うのは、アテネの繁栄:紀元前5百年頃にようやく日本は弥生文化を経て社会を形成したんだとか。
ところが紀元前5千5百年頃の三内丸山遺跡の調査が進むにつれ、実は当時、すでに高度な社会を形成していたことが分かってきています。
さらに古代出雲大社の柱の跡が発見されて話題になりました。(右上画像は復元CG)
なんと柱は高さ48mと推測されて、これは15階建てのビルをも越える高さです。紀元千年頃だと云われていますが、『古事記』、『日本書紀』中にオオクニヌシノカミの宮殿として最大、最上の建造物として造営されるという創建伝承が記されていて、もしやもしやなのです。
青森県戸来村にはキリストの墓がある、とか、イギリスで見つかった古地図には日本がHEAVENと書かれている。神武天皇の建国神話の時期と、イスラエル捕囚解放の時期の近似、そして、日本に渡来文化が根付く時期と、エルサレム崩壊の後、ユダヤ人の完全離散の時期が符号一致しているのは、なぜか。気になってしようがありません。ユダヤコロンブスが目指したのはアメリカ大陸ではなく、ジパングだった。ユダヤマルコポーロが日本を黄金の国としてヨーロッパに紹介したのはなぜか。徐福は、不老不死の薬を探しになぜ日本に来たと言われているのか。中国神話において、日本が二本の桑の木から太陽の昇る地として理想化されているのはなぜか。
とにかく日本の起源には謎が多いんです。大正11年(1922年)にアインシュタインが来日した際、次のように述べたという。「近代の日本ほど、世界を驚かしたものはない。この驚異的な発展には、他の国と異なる何かがあるはずだ。この国の歴史がそれである。この長い歴史を通して一系の天皇を戴いてこれたということが、今日の日本をあらしめたと断言できる。私はこのような尊い国が、世界のどこかに一ヶ所くらいなくてはならないと常々考えていた。なぜならば、世界の未来は進むだけ進み、その間、幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れるときがやってくる。その時、人類は必ず真の平和を求めて世界的な盟主をあげなければならない時が来るに違いない。
 その世界の盟主になるものは、武力や財力ではなく、あらゆる国の歴史を遥かに越えた、最も古く、最も尊い家柄でなくてはならない。世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。
それはアジアの高峰、日本に立ち戻らなくてはならない。我々は神に感謝する。我々人類に日本という尊い国を作っておいてくれたことを・・・」
アインシュタインさんっ、スゴイ発言ですよ。何故こんな素晴らしい言葉を学校で習わなかったのか、不思議でしょうがないです。愛国教育にうってつけなのに・・・・。この国の教育は愛国心を育む気はないのか、と勘ぐりたくなります。
これは、何かあるぞ!