ビバ80’s!

goro3582004-10-05

音楽の好みは難しいですねぇ。
人にすすめられて聴いてみても「さっぱり分からん」というのが結構多かったりして。
僕の趣向は、中学校の時に英語の勉強にイイらしいということで洋楽を聴いたのが始まり。
デュランデュランやポリスにハマッてしまって、以来、ブリティッシュ・インヴェンション(英国発全米チャート席巻現象)なるブームにすっかり流されてしまいました。そんな洋楽趣味でもお陰で英単語だけは結構覚えることができたなぁ。
強烈だったのが、フィクスとデペッシュ・モード。この2大(?)バンドは20年を経た今でも健在で、しっかりと活動を続けています。とは言っても、そこで「それ知ってるよ!」と言ってくれる人はまずいないのが悲しいところ。あの時代、一緒に流行りの洋楽を聴いていた人たちは今ではU2エアロスミス、オアシスなどのよりメジャーなバンドのファンになったり、邦楽の場合ではB’zやサザンなんかを聴いているのだろうか。
先日、AMAZONでハワード・ジョーンズのベストを購入した。83年のデビューアルバム「かくれんぼ」収録の「パール・イン・ザ・シェル」を聴いたらもう懐かしさがこみ上げてきてたまらなかった。彼はクラシックピアノを幼い頃から学び、音楽学校にまで通った正統派。アーティストになる夢を追い続けて、さまざまな仕事で食いつなぎ、夜中はソングライティングなどで睡眠時間は2時間なんて生活から日の目を見て全英ナンバー1を獲得したのだ。
今朝テレビで「特ダネ」なる番組を見ていたら天才ピアニストの上原ひろみさんが出演していた。なんでもバークレー音楽学校で首席で、在学中から学内でも観客を集めて精力的にライブをやって大人気だったという。
こういう才能の発揮の仕方もあれば、ハワード・ジョーンズのようにすんごい苦労をしてから成功する人もいるんだなぁ、とふと思ったら、番組のCM入りの音楽がなんと、ハワードの「パール・イン・ザ・シェル」だったのでビックリ!!朝から、こんな偶然があったのがうれしくて涙ぐんでしまった。