ビデオ鑑賞「ホーンテッドマンション」

goro3582004-10-08

久しぶりにレンタルビデオ屋さんに行った。
何か借りて観ようとして、「ホーンテッドマンション」にした。
加治さんの本『石の扉』の中に、「フリーメーソンは映画の中に仲間にそれと分かるサインを入れる」とあったのを思い出して怪しい部分を探しながら観た。
幽霊屋敷の門扉に目が並ぶデザイン、上部にはマスターメーソンのマークか「G」があった。
迷える幽霊には光が導く方へ行くように繰り返す、メーソンの得意技である毒殺を盛り込み、エリザベス(EL LIZARD BIRTH)の名を使い、生け贄を使って復活の儀式をする、という点が怪しかった。さらに注意して観るとまだまだあるのかもしれない。
まぁ、観終わってみると何の意味も持たない無駄時間のエンターテイメントだった・・・。
ホーンテッドマンション」主演のエディ・マーフィーにまつわる面白い話を思い出した。
テレビ番組で実際にあったエピソードとして紹介されたもの。
ラスベガスに行き、思いがけず大当たりして大金を持ってホテルの部屋に戻ろうとした日本人女性。周りを見るといかにも悪そうなアメリカ人ばかりで緊張感がみなぎる。いそいそとエレベーターに乗ったところ、途中で黒人が乗り合わせた。万が一の時はすぐ降りられるようにと、とっさに戸口に立った。黒人はエレベーター室内の奥に立った。すると背後から「フォール・オン・ザ・フロア」と声がした。彼女は死にもの狂いで床に伏せた。すると黒人はちょっと間をおいて、伏せた女性をまたいで階数のボタンを押した。女性はガタガタと震えていると、その黒人何もせずに4階(フォースフロア)で降りていった。金も命も無事だった女性は翌日、ホテルのチェックアウトをする時に「ホテルの支払いは済んでいる」と言われ、ある人から預かっていたというメモを渡される。メモには「昨夜はエレベーターでご一緒しました。あの後、お陰さまで久しぶりに大笑いしました。ほんのお礼としてホテルの支払いを済ませました。エディ・マーフィーより」

そういえば、「キャッツ・アンド・ドッグス」はもろに世界征服を企む会社名が「メーソン」だったっけ。あれは面白い映画だったなぁ。