ガンの正体

ガンが増加する一方だ。
1980年代には現代医学の発達に期待が高まり、21世紀を迎えた頃にはガンは撲滅できると自信満々にあちこちで喧伝されていたのを思い出す。
医療過信のせいか、実際は医学が発達するのと反比例するように無情にもガン患者は増加の一途をたどっている。
ガンの原因は、遺伝子異常、ストレス、ウィルス、放射線などいろいろな原因が考えられている。が、そのガンの基本的な性質については意外と知られていない。
・ガン細胞は誰でも毎日約2千万個、体内で発生している
・ガン細胞はイニシエーション(起始要因)とプロモーション(促進要因)により増殖する
・ガン細胞の栄養源は砂糖(糖分)である
・ガン細胞が増殖するのは体温が35度以下になる条件下である
上の2つは最近、目にすることがあるが、3番目と4番目の条件はさすがに他で聞いたことがない。
食事の重要性を学んでいる医者ぐらいしか、こんなことは教えてくれない。
これを知っているか知らないかとでは大違いだろう。
多くの人はいまだに、ガンは謎多き悪性新生物で予防が困難だと思いこんで、大きな不安にさいなまれている。得意気に書くが、僕は信頼できるお医者さんからガンの予防法や、深刻なガンを克服した例をたくさん教えてもらったお陰で、ガンに対する恐怖はさほど抱いていない。
とかなんとか嘯いていても、いざ体調を崩したらどうしようもなく弱気な奴になったりして。