くしろ元気ファンドでガックリ

釧路・根室管内で活動する団体に総額200万円を助成してくれるありがたい取り組み「くしろ元気ファンド」。
それぞれの団体が活動内容と希望する助成額をアピールして10くらいの団体に助成を決定する公開審査会が今日あって、意気揚々と行ってきた。
釧路建設業協会が中心になって、かれこれ第6回目を数えるこの企画。
僕は「水と食の健康法クラブ」として、〜マクロビオティック食事法で健康を広めたい〜と題して発表に出かけた。
・主食を白米から玄米に変えるだけで栄養が改善され、ナチュラル・ヘルシーのライフスタイルへ移行できる。
・釧路はアレルギー、アトピーに悩む人が多く、マクロビオティック食事法は貢献できる。
・雑誌、テレビで話題の玄米とマクロビオティックが、釧路では体験できるところがない。自身5年間の体験を活かして、マクロビオティックを広める勉強会や料理会を開催して、多くの人にマクロビオティックを取り入れてもらいたい。
とアピールすべく、模造紙で図説をこさえて、制限時間3分間のスピーチを繰り返し練習して本番に備えた。
さて、当日は29団体が集まり、僕は前半最後の15番目だった。
いざアピール大会が始まると、3分間を過ぎてもスピーチやパフォーマンスをやめようとしない団体や、資料を配布する団体、音響をフルに活用する団体がいて驚く。
そんなの聞いてないよぉ!真面目になってスピーチ内容を切り詰めて、言葉だけで伝えようと苦労したのに。それだったら、資料配布OKとかプロジェクターや音響・照明の利用ありとか言ってくれよぉ!ズルイな〜。ま、詳しく問い合わせしなかった僕がマヌケだったのだろう。
中にはただの自慢にしか思えないアピールもあって拍子抜けしながら、いよいよ僕の出番!
あれ?審査員、会場の反応が冷たい・・・。「肉・乳製品はやめて、玄米を美味しく食べよう!」はマズかったかな?(汗;)
公開審査が終了して、投票結果が知らされる。なんと僕は誰からも票をもらえず、ボツだった(T T)
個人の健康管理や地域にも貢献できる内容だと思って張り切っていたのが、ガックリ・・・。真面目くさらずに、もっと楽しく感じるものをアピールしなければいけないなぁ。
結果、劇団の稽古場・劇場を整備したいとアピールした「劇団北芸」さんが25万円というのを筆頭に18団体が助成金を受け取った。
う〜ん、うらやましい。