小林正観さん釧路に!

10月25日に釧路で小林正観さんを招いて講演会を開催した。
去年の6月4日に初めての釧路講演会を開催したが、不手際が多く、お世辞にも成功とはいえなかったので、今回はいろいろと気を遣った。責任者としてストレスでジンマシンまで出てしまったが、おかげさまで周りの皆さまに支えてもらって、合格点が出せる講演会にすることができた。
実は終了直後では「またしても大失敗だ」と思っていた。正観さんのダジャレにシラケ顔の人、講演の途中で帰ってしまう人などネガティブな面ばかり気にしてしまったのだ。終わってみると、講演時間が大幅にオーバーしたにもかかわらず、「スゴイ良かったよ」と喜んでくれている人の笑顔を見た時、「これで良かったんだ」と思うことができた。僕はまだまだ意識のフォーカスが甘かったようだ。何事も明暗の側面がある。僕という人間に対しても、非難する人が10人いてはじめて、応援してくれる人が10人現れるのだ。こんな一大イベントを迎えてもまだ自分の問題につまづいているのだから、情けない(^^;)
しかししかし、正観さんの講演はお見事だった。覚えにくい固有名詞や専門用語もダジャレを使えば覚えられるますよ、と教えてくれた。マズイものを食べる時の面白い解決法も、理想的なお金の使い方も、腹式呼吸の簡単なやり方までも教えてくれた。高い参加費を払ってまで聴きに来てくれた人たちが、どれか一つでも感心して実生活に取り入れてくれることを願っている。
今回、150名の会場をはりきって用意したが、段取りの悪さで前売りチケットが全然売れなかった。釧路新聞は好意的に告知記事を掲載してくれて、エフエムくしろでも宣伝してくれたが、北海道新聞はまったく取り合ってくれなかったりで、準備段階からいろいろと片手落ちの部分があって、僕らしいイベントの様相になっていた。すっかり不安になり、会場を130席に縮小してもらった。そんな不安が的中して良いものかどうかわからないが、結果ちょうどイイ具合に納まった。う〜ん、イイ加減だ!