アメリカ大統領選
やれやれ、またブッシュか。あれだけマイケル・ムーア監督が世間を騒がせたのに、結果としてはかえってブッシュに対する親近感を強めたようだ。アメリカ人ってホ〜ント○○なんだから・・・・。
前回のブッシュ対ゴアの時に分かったことなのだが、アメリカの大統領選は開票を終えずに法務省が勝者を宣言するとそれで大統領が決定してしまう。あれはわざとらしくてホント噴飯モノだった。「民主主義」を標榜しながら勝手なルールを適用するんだから手に負えない。
今回はブッシュとケリーが地下組織スカル＆ボーンズの仲間だということが明るみに出て、とんでもない暴露本まで登場した。読んだ人はとてつもない陰謀に気付いたことだろう。それが北海道新聞では、スカル＆ボーンズ（頭蓋骨と人骨）を「エリートが集う社交クラブ」と書いていた。あきれた左翼だ。数年前に日本テレビがアメリカのロックフェラーセンタービルを映した時に「６６６」の紋章にボカシを入れて放送した、あの意図をモロに北海道新聞から感じた。マスコミは狂ってるなぁ。
そういえば、選挙直前にアメリカ国民に大統領選の焦点を聞いていて、「イラク戦争の大義である大量破壊兵器の存在が否定されたことについてどう思うか」の質問に「そんなことは今となってはどうでもイイ」との答えが多くて驚いた。それがこいつらの「正義」なのだろう。「アルカイダのテロ声明はどう受け止めるか」の質問には「やられたらそれ以上の仕返しをしてやる」。あれ？キリストは右の頬を叩かれたら左の頬を差し出すのではなっかたか？仕返しはイスラムの教えだろ・・・・。あ〜あ。
アメリカは宗教国家だ。大統領に任命されたら聖書を持って宣誓し、キリスト教原理主義に則った政治をする。日本人はやれ宗教はダメだとか政教分離だとか言うが、宗教の本質をしっかり捉えなければ世界が分かるはずがない。そうこうしている内に創価学会が日本の政治に最も影響力を持つ団体になってしまったワケで。感情的に宗教を嫌っている人間が、実は西暦の意味も分からなかったり、クリスマスにはしゃいでいたりして、日本人もホ〜ント○○なんだから・・・。
もうここまできたらアメリカンジョークで笑うしかない。
