アメリカ大統領選の真実

goro3582004-11-08

田中宇さんのHPを見てなるほどと思った。
http://tanakanews.com/e1107bush.htm

アメリカ大統領選挙当日の出口調査でもケリーが有利だとされていたのに結果はブッシュの勝利。選挙では不正もやりたい放題。

①コンピューターを使ったタッチスクリーン方式の投票機で、プログラムの欠陥を使って投票結果が改竄された・・・・投票に行った有権者からの報告によると「ケリーの方をタッチしたが、次の確認画面で『ブッシュで良いですね』という表示が出て驚いた。そそっかしい人は騙されてしまうだろう」「何度ケリーを押しても確認画面でブッシュが出てきた」「確認画面が出ないまま終わってしまった」など。
 ◇アメリカの選挙監視団体HP◇ http://www.infowars.net/Pages/Nov_04/041104_votes.html
投票機を使った州は何故かブッシュが有利・・・・開票前の出口調査の結果と、実際の選挙結果とされている数字とを州ごとに比較すると、投票機を使っている州でのみ、おしなべて出口調査より実際の結果が5−7%ブッシュに有利になっている。投票機ではなく紙で投票している州では、出口調査と実際の結果の差は1%未満におさまっており、出口調査は信頼できる。実際の結果の方が不正が施されている可能性が強い。
②黒人など民主党支持のマイノリティ層が多い投票所で、共和党系の選挙委員らによって投票を認められない人が多く出たり、故意に事務処理が遅延させられて何時間も行列ができて多くの人があきらめて帰ったりした。
オハイオ州有権者約4000人の選挙区では、ブッシュに6200票も入っているという投票機の間違いが3日後まで気づかれなかった。(この手の投票機の「計算ミス」は2000年にもフロリダ州で起きている)
④マスコミが不正に加担した懸念・・・・共和党が何としても勝ちたかったオハイオ州では、選挙前に州政府がマスコミに対し、投票所の近くで出口調査をすることを禁じる指令を出し、マスコミが裁判所に訴えてようやく指令を解除させるという騒乱も起きた。オハイオ州の指令は「不正をやるから近づくな」と言っているようなものだった。出口調査を実施したAP通信やCNNテレビが選挙当日、実際の得票結果を見て、出口調査の結果を訂正して実際の結果に近い数字に変えてしまった。ケリー優勢をブッシュ優勢の数字に修正して報道した。
⑤無効票を再確認すればケリーが勝利する見込み・・・・今回、オハイオ州で何票の無効票が出たか、共和党陣営である州政府は発表していないが、前回と似た水準(11万票)であると仮定し、これに加えて「暫定票」の17万5千票のほとんども民主党支持者であることから、両方を合わせるとブッシュとケリーの票差(13万6千票)が逆転し、ケリー勝利になるはずだという。暫定票とは、各投票所に駐在している共和党民主党の選挙管理委員が、有権者のIDカードの不備などを理由に「この有権者には投票資格があるかどうか怪しい」と主張した場合、正式な投票用紙ではない暫定票を使って投票するもので、オハイオ州の暫定票は、まだ開票されていない。オハイオ州で暫定票がいくら出たかということ自体、共和党の州政府は「17万5千」と言っているのに対し、民主党陣営は「25万は出たはず」と主張している。
・・・・・あぁ、ダメだこりゃ。