霊の話

goro3582004-11-16

昨日はテレビで心霊写真の番組と、江原啓之さんの霊視の番組があった。
例によって両方ともちょっとしか観ていないのだが、霊を取り上げた番組がふたつ重なっていたので興味をひかれた。心霊写真の番組の方ではイイことを言っていた。
「霊は否定的な感情に引き合ってとり憑く。元気な子供や笑っている人には憑かない。」と。
僕が勝手に言い換えると、
「霊(低級)は邪気に憑く。無邪気な子供や笑っている人にはとり憑かない。疲れたは憑かれたと同義で、疲れて否定的な感情を持つととり憑かれやすい。」になる。
最近、若者もそう、小学生でさえ、「疲れた」と言っているのが気になってしょうがない。「憑かれた」と過去完了形で宣言してしまうと、わざわざ霊が憑きにやって来てしまう。そんな時、小林正観さんなら「あぁ〜、ツイてる!」と言いなさいと教えてくれる。
同じ憑くのでも、本人がため息まじりで言うと「あぁ、こいつは悪いことばかりなんだな。」とその気になって災いばかり起こすのだとか。逆にウレシそうに言うと「こいつはラッキーな奴なんだな。」と思って霊なりに幸運を運んでくれるんだとか。なるほどそんな風に考えると面白い。
おかげさまでこのアドバイスを聞いてから全然「あぁ〜疲れた」と言う事がなくなった。
さらに本当に疲れる事もなくなった。感謝感謝。
江原啓之さんは新時代の霊能力者として紹介されていた。細木数子さんとは対照的だということなのだろうか。江原さんはここ数年、感性が鋭く、癒しを求めている世の女性たちに大人気なんだと。
なるほど、江原さんの物言いは優しさにあふれている。
連日、悩める相談者たちのカウンセリングをしているが、霊視の様子が面白い。
相談者本人や資料などをみるのではなく、相談者の守護霊を見て、情報を得ている。江原さんの守護霊の捉え方がイイ。
「誰でも守護霊に常に見守られている。その人のことを大好きで魂が成長することだけを切に願っている。」
小林正観さん曰く、右後頭部斜め45度40センチ離れたところに22センチの大きさで守護霊が見えると言う。
番組では高田麻由子さんが「私は霊を感じないし、あの世の存在も受け入れられない。」と言っていた。
父を亡くしてまさしく霊的体験をしているのにもかかわらず、霊の概念が分からないのだと。
WHOが健康の定義に、肉体的・精神的・社会的・霊的(魂)の4つの条件を挙げている。
まさしく高田さんは霊的(魂)健康が足りないのだろう。惜しい!でも今回の江原さんの的確で愛情あふれるアドバイスで彼女は徐々に気付かされていくことだろう。
話は飛ぶが、三宅島が噴火のために全島避難の憂き目に遭っている。古神道の修行をしている方からこんなことを聞いた。
〜三宅島は古くから犯罪者が島流しで送られてきた所。本土に戻りたいと願う人たちの子孫が多く暮らしていた。その魂の祈願が成就して、今回、全員が(不本意な形かもしれないが)、本土に戻ることになった。〜
なるほどなるほど。今の島民たちはとんだ迷惑かもしれないが、魂の願いでこういうことになったと考えて、この事態を受け止める方法があるのか。
当の本人たちが、こんな観点で肯定的に受け入れると、魂の健康を得ることができるのだろうか。
僕は幸い、小学生の時に森の木々が発するオーラエネルギーを見た体験があって、霊関連の話はすんなり理解できてここまで生きてきた。また一昨日の話題に戻って・・・・・、
僕はつくづく幸せ者だなぁ。