路殺@風水

goro3582004-12-03

普段は「風水は大して当たらない」なんて言っている。
小林正観さんが建築家から聞いた話。10人の風水師に同じ質問をした所、それぞれが違う答えを持ってきた。そして四柱推命師に聞いた場合は10人が10人同じ答えだったそうな。
今では定説になっている金運を呼ぶ「黄色の財布」なんてのも誰かが言い出したものだから風水師全員が便宜上協調しているのであって、実は根拠がないのだとも聞いた。
なるほど、風水は流れて一つ所にとどまらないものだから、人や場合によって相対的に変わるものかもしれない。
対して四柱推命は柱だから、揺らぎない答えを持っているのかも。(四柱推命がゲームになった麻雀はスゴイと思う)
6月に金スマとかいうテレビ番組でリフォーム相談を取り上げていた。
住人家族が難病を抱え、どよーんと暗い家で、なんとかリフォームしたいと。
そこで風水で調べると、その家は「路殺」に位置していることが分かった。
路殺とは、例えばT字路で道が突き当たる部分をいう。それが交差点だったら突き当たる部分はない。
風水師いわく、道路上から運ばれてくる陰の気が家にどんどん入ってくるのだそうだ。これは僕も聞いて理解できる。その陰の気を解消できるように、反対側に大きな窓があったりすると良いのだが、その家は陰の気が逃げていかないように壁で塞がれていた。道理で病気に苦しむワケだ。
そこでハッと気がついた。僕の家の近所で、この路殺にあたる家が4軒ある。どこも病気で苦しんでいる。たまたま1軒(Nさん)は4年前に付き合いが良くなって「カバノアナタケ採り」に一緒に行くようになってすっかり元気になった。Nさんは心臓病で、声が全然出なくて、血圧が高くて、家にこもりがちだった。それがカバノアナタケを知って飲むようになってからメキメキと元気になって、50メートル先で姿を見つけると挨拶してくるようになった。
あとの3軒はやっぱり病気。(そうじゃない家にも病気があるようだがここでは放っておく)
番組では陰の気を解消する工夫をして、素晴らしいリフォームをしていた。住人家族が相談時からは格段も明るくなっていたのが印象に強く残った。
スゴイじゃない!風水。陰と陽の気のバランスは分かりやすい話だった。
じゃあ、マクロビオティックの考え方で解決できたではないか。とは言っても、まだまだ風水の方が知名度が高いんだからしようがないな〜。