一年の計は?

goro3582004-12-31

あっという間の一年が終わってしまうのだ。
ホントに365日あったのかどうか疑ってしまう。もしかしてUFOにさらわれて半年くらい棒に振ったのではないか?う〜む。
一年の計は元旦にあり、というがむしろ大晦日の方が大事かもしれない。
単一商品で年間10億円売り上げて世界一だという赤福伊勢神宮の目の前にあるそうだ。
そこの社長は初詣には行かず、毎年大晦日に御参りに行くのだという。
「今年も一年間、無事に仕事をさせていただきありがとうございます。」と。
小林正観さんによると「願う」はねぎらうが語源で、本来は神の計らいに感謝することなんだそう。では、「祈る」はどうかというと、意宣るが語源で、これまた神の意思に従うことになる。なんとなんと。
■ 正観さんの教え 〜 我+おまかせ=100% 〜 ■
我が強いと周りの支援やご加護が減って、我が弱くなるといろんなギフトが多くなる。
シャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』にも、守護されていることに感謝して車のハンドルから手を離して走行して見事にカーブもこなしていく場面があった。
試験や競技でも、いざ臨んだ時は「やるだけのことをやったのだから後はなるようになるさ」と考えて力を抜くことができれば上手く行くのだろう。
これからは人生についてもそう思って生きて行きたいものだ。
ついつい、こうなってほしい、こうなるべきだ、と気張ってしまうんだよなぁ。
これは数年後に自分の日記を見直している自分に対するいいメッセージになるかな?
ということで、大晦日にどれだけ感謝の念を持てるか、というのが気になった次第。
何かと気ぜわしいまま、過ごしていた大晦日。心落ち着けて今ここにあることに感謝して幸せを実感しよう。忙しいという言葉にも気を付けて。心を無くしてはもったいない。
振り返ってみると、こんないい加減な僕がなんとか一年、無事に過ごせたのは、周りで支えてくれた皆様のお陰に他ならないこと。
本当にありがとうございます。