元気○水

マグネシウム触媒によって水道水中の塩素を塩化マグネシウムに安定させて、水素イオン濃度を増やし、アルカリ性でORP(酸化還元電位)値を下げる。
塩素という厄介者をにがりという善玉に変えるというナイスな発想だったのだが、しかし。にがりの危険性が暴かれている。アルカリ性(pH9〜10)もよろしくない。ORP値は異常に低くて不自然きわまりないのだ。
天然水で名水といわれるものはほとんどがORP値で+200前後だ。水道水は+500以上で酸化状態にあるというところまでは分かっても、だからといって低ければイイということにはならない。天然水ではありえないORP−200とか−500なんて水を作り出す発想はどこからやってくるのやら。
大体にしてこの水はマズイ。日本人なら美味い水を飲みたいものだ。