ゼロ磁場

goro3582005-02-22

ゼロの話が続いて思い出したのが「ゼロ磁場」の話。波動転写器の説明でこのゼロ磁場のことを聞いて興奮したものだ。その機械の上で磁力の均衡状態を作り出し、波動エネルギーを整えて、波動を正確に転写するらしい。<<右の写真は屈斜路湖藻琴山>>
冷静になって復習しておこう。参考になりそうなホームページ↓
■ http://www15.ocn.ne.jp/~assistco/zero.html ■
〜磁石配列によって創り出される磁場を多極異方向性強整磁場といい、それによってつくられた空間をゼロ磁場空間といいます。その空間中心は、テスラをメーターで測定してもN極・S極の特性を示さず当然、測定値は「ゼロ」です。〜「ゼロ磁場」とは、地殻変動の巨大なエネルギーがぶつかりあってN極とS極の磁気がお互いに打ち消しあう磁気の低い場所のことをいいます。〜
という説明だが、これでは「ゼロ磁場」はエネルギーが低い場所のように聞こえる。
僕が考えるゼロ磁場とは、大きな磁気エネルギーがぶつかり合ってその均衡によって保たれる極度の緊張状態だ。
たとえば力士ががっぷり四つになって、傍目にはふたりは止まっているように見えるが、そこにはとても大きな力が存在する。そのエネルギー状態だと考えている。
山の中にひっそりとたたずむ湖が好きだ。然別湖近くの東雲湖や阿寒町のシュンクシタカラ湖、あとは清里町の神の子池。まだまだ人に知られていない秘境であるお陰で絶好の隠れスポットなのだ。リフレッシュしにたまにぶらっと一人で行ったものだが、湖の周囲が音ひとつなくて風もなく、湖面が見事に鏡のようになっている時がある。これぞ明鏡止水。まるで時間の流れから脱したような感覚を味わうことができる。ちょっと疲れた時はそんな情景を思い出すと清々しい気分になる。ゼロ磁場にはそんな力があるのだろう。
屈斜路湖摩周湖の周辺はひとつのカルデラになっていて、世界一の規模なのだと聞いたことがある。屈斜路湖畔のコタンと和琴半島は、空気が異質で妙に落ち着くので大好きな場所だ。きっとゼロ磁場が検出されることだろう。屈斜路湖の北、藻琴山の中腹に屏風岩がある。17年くらい前に方位磁石を近づけたら針があらぬ方向を指した。当時はホント驚いたものだが・・・。
それと、集会があって数百名の人間が施設会場に集まってそこに静寂が存在する状態にゾクゾクした経験がある。きっとこれもゼロ磁場効果だと思う。
すごかったのは、1995年9月4日に沖縄で起きた三名の米軍兵士による少女レイプ事件。沖縄では米軍が駐留を続けて50年、基地問題などの不満が鬱積していた。この事件に抗議するデモは5万人を超えたと聞いた。そのデモは抗議内容を記した旗は掲げたものの、行進は無言で行われたのだそうだ。それも5万人の行進の後にはゴミひとつ落ちていなかったのだという。Action speaks louder than the word.声高に主張するのもひとつ、だが沈黙のまま態度で抗議したこのデモからはとてつもなく大きなエネルギーを感じ取ることができた。「ゼロ磁場」に使われるゼロは、巨大なエネルギーを含む数字のことだと思う。