耳の日の補足「耳たぶ」

goro3582005-03-04

昨日は書いているうちにオチが出てしまったので、あれで終えてしまったが、ホントはこんなのを書きたかったのだ。
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小林正観さんの講演より
正観さんの講演会の参加者に耳たぶがほとんどない女性がいた。正観さんの分析によると耳たぶの大きさは他人の話を聞く能力に比例するのだ。正観さんは興味心からつい彼女にこう話しかけた。
「あなたは他人の話を聞いていないのではありませんか?」と。
彼女は心外とばかりに「主人の話をよく聞いているつもりですよ。」と答えた。
外科医である彼女は帰宅して旦那に尋ねた。「私、あなたの話を聞いてないかしら?」旦那さんは3秒で15回うなずいた。
それから1年後、彼女はまた正観さんの講演会に出掛け、正観さんに挨拶をした。正観さんは彼女の耳たぶが立派に成長しているのを見て驚いた。
あれ以来彼女は意識して患者さんをはじめ、周りの人の話を聞くように努めたのだという。1年で耳たぶが出来上がったことを正観さんに報告してから、こう言ったのだ。
「耳たぶがこれだけ変化するってことは、体の中にできたガンはきっと簡単に消えてしまうのではないでしょうか。」
夫婦で外科医を開業している彼女は、正観さんから知恵を得て、ガン患者が自己治癒力を発揮するようにと楽しい話をたくさん伝えることに重点を置いた。旦那の方も同意して、患者には薬の処方を出来る限り止め、手術もしない方針に切り換えた。
それから2年後、彼女は正観さんに講演会で再会して経緯を伝えた。投薬・手術を極力止めた結果、患者の治癒例が劇的に増えたのだ。
「それは良かったですね。でも投薬・手術が減るとその分収入が減ってしまったのでは?」
「それが、神様ってホントにいると分かりました。ウチの病院の評判が良くなって病気相談に来るお客さんが増えたんです。」
薬も出さず、手術もせずに病気が良くなると聞きつけて患者が集まり、ワリの良い「初診料」が病院の収入を支えているのだそうだ。
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めでたし、めでたし。こんな病院が増えるとイイですなぁ。