曰くつきの311

2004年3月11日にスペインで起きた列車爆破テロ。
2001年9月11日のアメリカのテロ事件から見事に911日をはさんでいる。
911の数字を儀式的に使っているかのように思えてしょうがない。
アルカイダイスラム過激派による犯行だとされているが裏には何かあると思っていた。
田中宇さんのコラムから拾い物。
■ http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi0406/hibi-040614.htm ■

スペイン列車テロは当局の自作自演の可能性

スペインでは、3月11日に起きたマドリード列車爆破テロ事件(311事件)の捜査と並行して、政治的な謀略として311事件を見た場合の真相を究明する委員会が各党政治家らによって設立され、調査を行っているが、同委員会では、311事件で逮捕された容疑者の中に、警察当局とつながりを持っていた者が3人いることを問題にしている。

 この話はスペインの新聞エルムンドが5月初めに報じ、真相究明委員会が報道内容が事実かどうか検証を開始したもの。エルムンドの報道によると、問題の容疑者の一人は、ラファ・ズヘル(Rafa Zuher)というモロッコ人で、マドリードマリファナなどの麻薬取引に従事し、麻薬取引組織の動きを警察に伝える「警察のスパイ」(密告者)として機能していた。
Bombers were 'police informers'
http://www.news24.com/News24/World/News/0,,2-10-1462_1519515,00.html

 もう一人の容疑者はエドアルド・スアレス(Eduardo Suarez)というスペイン人の元鉱夫で、スペイン北部の鉱山地帯であるアビレスに住み、この地域での爆薬や麻薬、武器類の取引に従事して警察に密通するスパイだった。311事件で使われた爆薬は、スアレスが入手し、ズヘルを経由してマドリードの実行犯グループに渡されていた。スアレスからの密告を受ける警察側の担当者は、アビレスの警察署のマヌエル・ガルシアという刑事で、真相究明委員会は、この刑事を呼んで尋問することを決めた。
Police officer may have to explain links to terror suspects
http://www.expatica.com/source/site_article.asp?subchannel_id=81&story_id=8393

 この爆破事件を主導したエマド・サレムは、ニューヨークのイスラム主義組織に入り込んだFBIのスパイだった。サレムはFBIからニセの爆弾を渡され、それを使ってイスラム主義組織にテロを決行させ、爆弾が爆発しなかったところでFBIイスラム組織を一斉検挙するのが、当初サレムが聞いていた「おとり捜査」の計画だった。ところがFBIがサレムに渡したのは本物の爆弾で、実際に爆発が起きてしまった。

そうなんでしょ、やっぱり。明らかに911テロと311テロを工作しているグループがある。
今年も311に世界のどこかで怪しい事件を起こすのではないかと待っていたが、どうやら無事のようで一安心。