びっくりの毎日

店舗改装でバタバタしている毎日。
気が付くと夜になっているくらい、あっという間に一日が終わってしまう。
じゃぁ、どれだけ仕事が進んだかというと、はて?という調子でお恥ずかしいところ。
そんな中にあってもムダなく、そしてお見事にことが進んでいると思える現象が続いている。
昨日、配達の合間にコーチャンフォー(本屋)に寄って、トイレを済ませて、釣銭作りのためにと本を買った。二冊は買うつもりでいて、あとどうしても見たいという本が二冊。その4冊を実にスムースに見つけることができた。いつもなら見つけられない本があって、そうこうしている内に全然関係がない本を手にとって見ている内にイヤになるか、時間切れになってしまう。それが昨日はすっきりと4冊だけに目を通した。
レジで精算して、時間に余裕があるように勘違いしてしまったくらいだ。
そして勘違いしたまま、予定外行動を起こし、CDショップコーナーに足を運んだ。
COLDPLAYの新作”X&Y”が各方面で大好評で、買ってしまおうかと。
一枚だけそのCDはあった。心臓の高鳴りを感じながら・・・、という時に、突如、自制心が現れた。「もしかすると友人のミツデーラが買っているのではないか、それをタダで貸してもらえるのではないか」
僕は小遣いが残り少なくなっていることに気付いたこともあり、一縷の希望に託して、そのCDを棚に戻した。
ふと横を見ると、なんとミツデーラが!!
咄嗟に「お前、これ買ったか?」と聞くと、ニヤリとして「貸してほすぃ?」
う〜〜〜〜ん、ラッキーでびっくりな出来事であった。
前の事務所と新事務所とで行ったり来たり慌ただしくしていて、仲間たちとなかなか会う時間が取れない状態の時、陽子さんからDVDを借りる、そしてビデオテープに録画したものを渡す、など数回会うことがあった。
その時もまた見事なタイミングで事が進んだ。僕が丁度、前の事務所に着いた時に陽子さんが到着して都合お伺いの電話をかけてくれるという具合。
バタバタしてゴチャゴチャの毎日にあっても、絶妙のシンクロが起こっているということに気付くと、ハッと心が洗われる思いがする。