救いのひと言

ほのぼのしましょ

先々月、街なかを運転していて一時停止を怠ったら、そこにパトカーがいた。
こちらも咄嗟にパトカーの中の警官に向かって「アジャパ(^^;)」の顔をしたものだから、こりゃダメだろうなとさすがに観念。
すぐに追尾されて、「前の車、止まってくださ〜い」とマイクの声が。
調子に乗ってそうな若い警官が下りてやって来た。
超・常識人を装って、素直に一時停止不履行を謝った。
すると、「探しながら走っていたのかい?危険だから一時停止はしっかり守って下さいね。では気を付けて。」
「????」
ふへ〜〜〜、こんな理解がある警官もいるんだぁ。助かったぁ〜(^^;)
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この10月からカフェ・飲食店を営業するにあたって、保健所の許可が必要になった。
食品衛生管理者の書類を提出して、2万5千円もかかった。
僕が保健所に二回出向いて、一度だけ都合が悪い日があってももちゃんに頼んで行ってもらった。
ももちゃんに対応した係員がまた変な人だったとかで、小バカにしたような態度だったのだと。
で、保健所が厨房設備などを審査にくる日時が決まった。
そのももちゃんが毛嫌いする人が来たら面倒なことになるかも・・・。
聞くところによると、不備を指摘されて面倒なことになると、申請&確認&許可証発行が遅れてしまうとか。
そんなことになると、カフェの開店が延期になってしまう。
審査日の前日はほとんど徹夜で最終確認をした。(物置に急遽戸を取り付けたり、急ごしらえの食器棚を取り付けたり、客席と通路を仕切ったりとおおわらわ)
さて、保健所の審査員がやってきた。
ちょっとトボケ気味の女性に見えたが、フツーに挨拶して入ってきて、すぐに問題のキッチンへ入った。
ごろ&ももは緊張の極みで、審査員の表情をうかがう。
手洗い器の水をチョロっと出して、ウンとひとつうなずいて、
「ハイ、分かりました。では確認は済みました。」
ごろ&もも「????」
彼女は「イイお店ですね。買い物なんかして行ってもかまいませんか?」
ごろ&もも「え?イ、イ、イイですよ、もちろん。」
そして彼女は「じゃ、頑張って下さいね〜♪」と言ってあっという間に帰って行った。
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ウレシイなぁ。何事も結局「人」次第なんだよなぁ、と実感したお話。