旗振りのお兄ちゃん

goro3582006-06-16

ラジオで聴いたお話。
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ボクは道路工事の旗振りのアルバイトをしています。
工事中のため、一車線通行をお願いしているのですが、ボクの赤旗で止められてイライラモードのドライバーさんと目を合わせるのが怖いです。
去年の11月のこと、雪が降っていて、寒くて手が冷たくて泣きたくなる日。
赤旗を振って止めた車のドライバーさんがボクをにらんで何かわめいています。
「さっさとしろよ、このバカヤ○ー!」っぽい口の動きです。
寒さ以上に身が震えるひと時です。
そんな試練の中、終業まであと30分という所まで来ました。
さて、赤旗で車に止まってもらったら、ドライバーさんがドアを開けて降りて来ました。
おじさんがこっちに向かって来ます。
「あぁ、思い切り文句を言われるんだ・・・」と覚悟しました。
すると、
「お兄ちゃん、寒くて大変だね。コレ飲みなよ。」
と、ホットコーヒーを手渡してくれました。
「ありがとエwtjp」@びゅbrv」と言うのがやっとでした。
世の中には優しい人がいるもんですね。
お陰で心も体も温まりました。
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えぇ話やぁ〜。