定説?オゾン層とフロンガス

パクッチョ!

本山さんのホームページはとても勉強になるのでご紹介。
3年前に東京で久司さんの講演会があって、そこで本山さんに会った。
一瞬だけ名前を見て、あのサイトを運営している本山さんに違いないと確信したのだが、自分でもフシギに思うくらい勘が働いた瞬間だった。
本山さんの方が直感が優れていて、実はこちらに気付くように仕向けていたのかも・・・。
■本山よろず屋本舗→http://homepage2.nifty.com/motoyama/index.htm
今回はオゾン層の知られざる情報が書いてあったので、コピペさせていただく。
以下転用 = = = = = = = = =
オゾン層破壊


 先週の土曜日(6月10日)に臨死体験で有名な彗星探索家の木内鶴彦さんの講演会に言ってきました。
 そこで興味深い話を色々聞いたのですが、その中でぜひ書いておきたいと思う話があったので紹介します。
 それは地球の生命を危険な紫外線から守っているオゾン層の破壊の問題です。オゾン層の破壊というと、100人が100人、フロンガスという言葉を連想するのではないでしょうか。
 フロンガスによるオゾン層破壊に関する記述をウィキペディア・フリー百科事典から抜粋します。

 ・・・<抜粋開始>・・・

オゾン層は、太陽からの有害な紫外線(UV-B、UV-C)の多くを吸収し、地上の生態系を保護する役割を果たしている。 しかし、現在、③フロンなどの塩素を含む化学物質によってオゾン層が破壊されつつある。①地上で排出されたフロンは、②オゾン層まで達すると、紫外線によって分解し、塩素分子を放出する。この塩素分子は、たった1つでオゾン分子約10万個を連鎖的に分解していく。そのため、オゾン層は次々に破壊されていき、オゾンホールと呼ばれるオゾン密度が極端に薄くなった部分が出来た。このままオゾン層が破壊され地表に有害な紫外線が増えると、皮膚がん、結膜炎といった悪影響が人体に及ぼされることとなる。 南極上空では、オゾンホールが毎年9〜10月に現れることが知られている。また、気象庁の観測によると、日本上空においても、オゾンの減少傾向が確認されている。

 ・・・<抜粋終了>・・・

 上記抜粋の中で、①②③は私が挿入したものです。
 木内さんは、これらに対して、驚きべき指摘をしたのです。
 まず、

 ①地上で排出されたフロンは、オゾン層まで達する

 ですが、フロン類は比重3.7でプロパンガスより重いとのことです。それゆえフロン類がオゾンのある地上20km〜50kmの成層圏に達するというのは、可能性として低く、(これが一番大事なことですが)実際に、

 地上で排出されたフロンが成層圏に達したという観測データは一つもない

 そうです。
 ではなぜ世界の人々がそうだと信じ込んだかというと、世界の権威ある学者がそういう可能性があると言ったからだそうです。
 皆さんは、ご存じでしたでしょうか。私は知りませんでした。

 次に、

 ②オゾン層まで達すると、紫外線によって分解

 ですが、これもそういう観測データは一つもないそうです。

 実際に筑波大学の先生が自然界にはない強い放射線フロンガスに照射した実験を行ったそうです。するとフロン分子に全く変化はなかったそうです。これまで流布された説によると成層圏まで上ったフロン分子は太陽の紫外線を浴びてイオン化し、オゾンを破壊していくというものでした。しかし、紫外線より強い放射線を浴びても、フロン分子は変化しなかったのです。
 ではなぜ我々がそう信じたかというと、これまた世界の権威ある学者がそういう可能性があると言ったからだそうです。
 その筑波大学の先生から木内さんが聞いたところによると、実際には成層圏でフロン分子は検出されたことがあるそうです。しかしその先生によると、これは当たり前で、人工衛星には今でもフロンガスが使われていて、そこから漏れ出したり、宇宙ロケットの破片が成層圏で燃え尽きるときに漏れるのだそうです。むしろ検出されたフロンはイオン化しておらず、②は観測データから否定されたことになるそうです。

 つまり結論として、

 ③フロンなどの塩素系を含む科学物質によってオゾン層が破壊されつつある

 というのは事実としても、巷間言われているように、地上で使われたフロンが上昇しイオン化してオゾン層を破壊しているという観測データは一つもないとのことです。さらにそれを否定する観測データや実験データならあるというのが事実のようです。

 我々はフロンのオゾン層破壊のような話は科学的な根拠は当然として、きちんとした観測データや実験データが裏付けとしてあるものだと思っています(というより思い込まされています)。しかし下手をすると、嘘八百を信じ込まされてきた可能性があります。私はCO2温暖化説にも強い疑いを持っていますが、ちゃんとした観測データや実験データがないのに、そうだと信じ込まされていることが世の中には色々ありそうです。

 しかしながら現在、地球のオゾン層が破壊されつつあるのは事実です。これは世界各国で実際に観測されています。筑波大学の先生によると、その犯人は航空機やロケットの燃料だそうです。こういった燃料には必ず塩素系の着色料が入るそうです。それが空中がばら撒かれて塩素イオンとなり、オゾンを破壊しているのだそうです。
 話が少しそれますが、面白い話を聞きました。
 日本は去年、H2ロケットの打ち上げに成功しましたが、それまで立て続けに失敗していました。その失敗の理由ですが、なんとロケット燃料の切り替えがあったというのです。それまでのロケット燃料だとオゾン層を破壊してしまうので、日本は燃料をオゾン層を破壊しない安全なものに切り替えたのだそうです。しかしそれはなかなか難しい技術だったようで、失敗を繰り返しながらなんとか去年それに成功したというわけです。
 こういったことはきちんと報道されたのだろうかと思ってしまいます。この技術は当然世界初で、アメリカ、ヨーロッパ、中国のどこも成功していないのです。H2ロケットの打ち上げが失敗した当時は、日本の宇宙技術はダメだと喧伝されましたが、なかなか大したものだと言えるのではないでしょうか。