巡礼の旅その2 1日目

GORO358の巡礼の旅、第二弾は10月7日にスタートしました。
レイキでお世話になっているMさん&Hさんによるリーディングで導かれるまま、「おつとめの旅」です。
今回の主目的は、琵琶湖の竹生島へお参りに行くことと、木曽駒ケ岳と宝剣岳に登ることです。
実際は、「柏崎から伊豆へ線を引いて、等距離の線で西側に正三角形を作り、その頂点と中心点に行け」の指示でした。
柏崎は分かりますが、伊豆? 具体的にどこを指しているのか分かりません。
世界三大流動火山の三原山かな?と思い、線を引いてみてビックリ!
琵琶湖湖上になるなんてオカシイなぁ、と言いながらよく見ると、地図では史跡マークがあったのです。
名前も聞いたことがない竹生島
調べてみると、宝厳寺とチクブスマ神社が合祀された霊所で、そこは日本3大弁財天の一つだというのです。
724年に河内国行基という僧が開いたと・・・・・。
えぇぇぇぇぇっ!!!
2年前に偶然、釧路に来てくれて僕にいろいろと悟りの話を聞かせてくれたありがたい僧の河内行基さまと同姓同名じゃぁありませんかっ。
それも、リーディングを受けて地図を調べていた日は7月24日ですよ。
コレはもう行くしかありません。
前回の巡礼の旅・?の終わりの日、9月23日に札幌で偶然出会った武田さんとのフシギなご縁もありました。
僕が「来月も琵琶湖から始まる旅に出るんです」と言うと、武田さんが「私も来月、琵琶湖の竹生島に行くんです」と返されて、気絶しそうになりました。
そして、正三角形の中心は長野県の伊那市になりました。
そこに僕が行く意味は何なんでしょうか?
伊那市市町村合併の末、9番目に長谷村と合併して登場した都市です。
「長谷」は、僕が学生の頃から気になっていた地名なのです。
日本語のルーツを調べても、長い谷と書いてハセと読む由来は謎だと云われています。
さらにハシという音はペルシャを指しているらしいとある本で読んで、古代日本の起源にいろんなヒントを与えてくれると期待していました。
さらにリーディングをしてくれたHさんのご主人を、僕はハセさんと呼んでいるのです。
伊那市の西には木曽駒ケ岳、東には甲斐駒ケ岳があります。
見ると木曽駒ケ岳の傍には宝剣岳といういわくつきの山が!

旅程を考えて、竹生島には10月8日、木曽駒&宝剣は10月10日に行くと決めました。

10月7日。釧路から名古屋へ。
名古屋空港に下りると、居酒屋「ねのひ」さんの広告大看板を正面に見ました。
こちら北海道では厚岸町に、ねのひ公園があって、この名古屋の店名の由来は何なんだろう?とふと気になりました。
その夜は、名古屋にいる友人のミワさんに会う約束をしていました。
5年ぶりの再会になります。
前回の旅は「アラハバキ:石」がテーマになっていて、今回は「ハセ:長谷、ハシ:橋」のテーマが入っています。
見事、ミワさんの名前に橋と石が入っているのです。まったくフシギなもんです。
ミワさんがご主人と一緒に、ホテルに車で迎えに来てくれました。
乗り込むと3列シート後部座席に一人、隠れています。
なんと仲間のミホさんがっ!

今回、第一の目的は琵琶湖ですから、もし関西空港に行くなら大阪在住のミホさんに会えると楽しみにしていたのです。
で、釧路からは関西便がなくて、名古屋便があったので、ミワさんに会える♪ということでした。
それが、聞いてビックリ。
偶然、当日にミホさんが、店長が来ることなど何も知らずに名古屋に遊びに来たのです。
まさに神様のお計らいの妙です。
思いがけず、懐かしいメンバー4人の再会です。
ウレシくて、店長は夢心地のまま居酒屋へ入りました
そこは空港で看板を見た「ねのひ」さんでした。
フシギなもんです。
今回の旅の終わり(10/12)に、山梨県小淵沢身曾岐神社にお参りに行くつもりでしたが、リーディングによると、今回は来なくてイイとのことでした。
驚いたことに、その日(10/7)に美ミワさん夫婦とミホさんはその身曾岐神社にお参りに行っていたのです。
ありがたいことです。僕の代わりに行ってくれていたのですかね。
旅の初日からいろんなことがシンクロして起こっています。
再開を祝って乾杯、という時に釧路から緊急電話が入りました。
何と大事件が起こって、僕はすぐに釧路に帰らなくてはいけない状況になってしまいました。
この大事件を聞いて、ミワさんもミホさんも青ざめてしまいました。
ずっと楽しみにしていた旅の初日に、いきなり僕はほぼすべてを失うという大事件に見舞われてしまうなんて、皮肉です。
人生、何が起こるか分かりません。
頭の中が真っ白になってしまいましたが、泣いても叫んでもしょうがないと、従容と運命を受け入れて、覚悟を決めました。
釧路では、僕の両親がこの大事件の知らせを受けて、現場に飛んで行ってくれています。
15分後、血の気が失せている僕に、「大事件解決せり。安心せよ。」の電話が入りました。
この間に僕は、天国と地獄、そして天国を再び味わいました。
ありがたいことです。

素晴らしい旅の始まりに乾杯♪