ロシアの学校人質事件

５２時間も拘束され５００人近くもの犠牲者を出したロシアの人質テロ事件。
犯行グループはロシアのプーチン政権に何らかの要求を出していたが、プーチン側はまったく応じなかった。これで、二大大国、アメリカとロシアがテロと徹底抗戦することを表明した。
今回の犯行はチェチェン共和国独立運動グループと見られ、アメリカのテロはアルカイダが主犯だと一方的に決め付けていて、キリスト教対イスラム教の構図が出来上がってしまった。
チェチェンの独立運動の歴史は壮絶だ。対してロシア政府は力にモノを言わせて、少数民族は制圧、浄化を繰り返し、問題が存在していないように振舞ってきた。ここまで、国連は調停方策を講ずることができなかった。今後も国連は世界平和に機能しないだろう。国連のことは今度に譲るとして、チェチェン側に立ってこの問題を考えると、多くの人は自爆テロしか道は残されていないと言うだろう。
日本人で、旧約聖書と新約聖書との違いを分かる人は少ない。古い訳よりも新しい訳の方がわかりやすいだろうと「新訳」と勘違いして「新約聖書」を買ったという笑い話もある・・。
３５００年前にモーゼが神と交わした契約が旧約聖書で、２０００年前にイエスが契約内容を書き換えたものが新約聖書。さて、イエスの時代から２０００年。もうそろそろ、契約は更改されそうだが・・・・。
待ってました、とばかりに「ファチマの奇跡」が起きましたが、ファチマの最終予言はあろうことか、ローマ法王によって隠蔽されてしまいました。
バチカンはフリーメーソンに支配されつつあり、このままでは取り返しがつかなくなってしまいます。
世界最大の秘密結社フリーメーソンの実態を暴く『石の扉』（加治将一著）が順調に売れている。坂本竜馬がフリーメーソンに操られたと見られること、アメリカ歴代大統領の内の１５人がフリーメーソンメンバーであることなど、衝撃的な内容だ。著者は明け透けにフリーメーソンの内部を記し、世間で囁かれる陰謀説を否定しようとするが、逆に陰謀を確信する読者も多いだろうと思える本だ。
何故、宗教が対立するのか、資本主義の拡大が戦争を引き起こすのかが理解できるはずだ。